イタリアのお正月料理
イタリアでは1月1日は祝日とはいえ
ごく普通の特に何もしない一日ですが
31日の夜新年のお祝いとして
友達と一緒に夕食会を開きます。
その時欠かせないのが ザンポーネと
レンティッキエ。
豚の足に詰め物をしたソーセージと
レンズマメを煮たものを食べるわけです。
このレンズ豆。 
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人間が始めて耕して育てた穀物と言われていて、
紀元前5500年に遡るトルコの遺跡からも
発掘されています。栄養価が高いのと
消化がいいのとでギリシャやローマ時代にも
愛好されたようです。

種類も色々あるようで
写真のような緑色のものは アルタムーラ、
一番質の良いのはウンブリア州のカステルッチョの
もので これは粒が小さく煮ているうちに薄皮が
剥けてしまうので味が染み込みやすいです。
色もいろいろあるようですが
最近イタリアでの流行りはオレンジ色ですって。

初めトスカーナ、ウンブリア、エミリア州だけで
食べられていたこの料理が全国に広まったのは
これを31日の晩、乾杯の前に一匙、それから
24時の鐘の最後の一突きと同時に一匙食べると
翌年成功とお金を招く、という日本のお節料理に
通じるいわれがあるから。

一方ザンポーネは本当に豚の足がドン!と
出てくるので日本人は一瞬ギョッとしますが
コテキーノだったら大丈夫でしょう。
こちらも豚の皮に豚の脂と肉の詰め物が
入った巨大ソーセージで輪切りにして食べます。
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かなり脂が強くてネトネトします。
最近ではお湯に入れて温めれば食べられる
こんな真空パックになっているものを
買ってこられるようになりました。
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by befana | 2006-12-31 10:22 | イタリア家庭料理
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