タラッリ・ナポレターニ
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イタリアには最近でこそポテトフライなんてものが
何種類も売られるようになりましたが 以前は皆
スナック類は馬鹿にして買いませんでした。
その代わり タラッリとかオリーブとかを齧って
食前酒を飲んだりしていたものです。
これは よく知られたプーリア州のタラッリの従兄弟とも言うべき
ナポリのタラッリです。
小麦粉にビール酵母を混ぜ、発酵させた生地に
ラードと塩、沢山の黒胡椒を混ぜ 細長くしたものを
2本組み合わせて捻り上げて丸くします。
それをもう一度発酵させて2倍ほどの大きさになったら
丸ごとのアーモンドを飾って焼くわけです。
これで数週間はもちますが 食べる前にストーブの上にでも
乗せて少し温めてから食べると ラードが温まって
美味しい香りがします。
サクサク・パラパラという食感で胡椒がピリ辛、アーモンドの香り
これを食べたらポテトチップスなんて単調な味のものは
食べられないでしょう。
昔ながらの正しい食べ方は 海の水に浸しながら食べる、
だそうですが 最近のナポリ湾の水に浸すのは
かなり丈夫な胃が必要とされるのでビールのおつまみに
する方がいい、と言われました。

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by befana | 2007-02-18 08:10 | ミラノからの番外編
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