フリットあれこれ
      しつこく 冷蔵庫整理・・・・♪
      
      今日は一寸重めのブログ
      トスカーナを中心に 仕事をしている人の一言を 書いてみましょう
      彼が言うのには もう 60年ほど前のトスカーナでは 戦争のために
      食料品は配給制度で それも 充分には配られなかった時代があったそうです。
      そんなときにも 山で茸を採り 野菜を収穫して お母さんたちは 何時も
      工夫して食べさせてくれたと聞きました。・・・・ 日本も同じ時代でしたよ。

      我が家は 父がイタリアに留学していたため 母と2人東京目白に
      住んでいましたが 手のひらに ちょこんと乗ったモヤシが 政府から
      配られる2日分の食料でした。主食は豆かす。このころ一般市民の
      私たちは 庭に野菜を作り 雑草何とか美味しく 誤魔化して
      生き残りました。 もっとも今では美味しいとはいえませんが。

      今は 高いお金を出し グルメ、グルメと言う人たちだけしか 美味しい物を
      食べているのでしょうか?? あなたのお母さんの作った 出汁の効いた
      おみおつけ、白菜漬け、煮物。自分のお母さんが作る 烏賊飯が最高と云う友。
      おいしいものは どこの ご家庭にも充分あると思います

      それと同じように レストランでなくても イタリアの一般市民、お百姓さん、
      猟師さん、それぞれに 美味しい物を 食べています。
      
      今年はそうした 昔のお母さんたちが 家族に食べさせていたものを 中心に
      紹介しようかと思います。

      まず 残り物シリーズの続き・・・・・・フリット。

      昨日のグラタンの 残りのカリフラワー
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      トスカーナに限らず よく作られるフリット

      これまた冷蔵庫に茸類が残っていませんか? 細かく切って1品に。 
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      さて これら 少しの材料をご馳走にするためには 智恵が必要。
      トスカーナのお母さんたちも カリフラワーはゆでたものに
      卵、ビール、小麦粉で作った 衣をつけて フリットしました。
      茸は この衣に混ぜ 掻揚げのようにスプーンですくって 表面カリット。
      揚げたら 油を切って お塩を振りましょう。

      最後は 残りご飯。 アランチーニみたい。      
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      冷ご飯に卵を混ぜて これまた冷蔵庫に 残ってるハムとモッツァレラを
      入れて 形をつけたらパン粉をつけて フリット。仕上げは同じ。

      いかがでしょう 勿論レストラン料理を否定する考えはありません。
      しかし 近年 世界の流通機関の発達で 無国籍料理も多くなっているように
      思います。その点で 庶民が食べている料理も イタリア料理と 云えるのでは
      ないでしょうか  私たちの 指導者協会は 約100人のメンバーが 自分たちの 
      伝統の料理を 何とか残したいと考えています。 
      年とともに消えさるものですから・・・・・

      今日は重くてごめんなさい。明日は軽く行くわね~~~~~。
      おやすみなさい。 0;45’
      
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by befana | 2008-01-04 23:55 | イタリア家庭料理
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